コスト&リードタイムの目安
この表を使って、目標ショット数とスケジュールに合った ラピッドツーリングか量産金型かの大まかな方向性を掴んでください。 実際の数字は、部品形状・樹脂・外観要求などによって変動します。
| 金型タイプ | 代表的なショット寿命 | リードタイム目安 | 相対コスト | 補足 |
|---|---|---|---|---|
| アルミ製ラピッドツーリング(単発キャビティ) | 2k~20k | 3~7日 | $ | 最も早く加工可能。設計の反復やアルミラピッドツーリングとしてのブリッジ用途に最適。 |
| 軟鋼ラピッドツーリング(P20/NAK) | 20k~100k+ | 5~12日 | $$ | 耐摩耗性に優れ、やや高ボリュームや摩耗性の高い樹脂に適したP20ラピッドツーリング。 |
| 金属3Dプリントインサート(Metal AM) | 1k~10k | 5~10日 | $$~$$$ | 複雑コアやホットスポット向けのコンフォーマル冷却に最適。スチール/アルミフレームと組み合わせて使用。 |
| 量産向け本金型(H13/S136) | 100k~1M+ | 3~6週間 | $$$ | 長寿命のH13/S136量産金型。安定した長期量産に最適。 |
一般的に、アルミ製ラピッドツーリングは約2,000~20,000ショット、 軟鋼(P20やNAK)のツールは樹脂や形状により100,000ショット以上を狙うことができます。 コンフォーマル冷却付きのプリントインサートは、サイクルタイムや温度ムラがボトルネックとなる場合に有効です。
これらのレンジは、当社の工場での経験と業界一般の傾向に基づく目安であり、 実際の寿命は形状・樹脂・ゲート設計・メンテナンス状況によって変わります。
どの金型タイプが自分のボリュームに合うか判断しづらい場合は、 目標ショット数を共有いただければ、最適なツーリング戦略をご提案します 。