試作・小ロット樹脂部品のための真空注型設計ガイドライン
真空注型の設計では、ポリウレタン樹脂がシリコーン型のすみずみまでスムーズに充填され、安定して硬化し、 最初のショットから最後のショットまで量産に近い外観と寸法品質を出せるように「部品形状」と「シリコーン型」を考えることが重要です。 適切な設計を行うことで、気泡や反り、外観不良を減らしつつ、シリコーン型の寿命を延ばし、1個あたりコスト(単価)も読みやすくなります。
このガイドでは、試作・低量産向けプラスチック部品のための実務的な真空注型設計ルールを解説します。 シリコーン型の設計、肉厚レンジ、抜き勾配とアンダーカット、材料選定、ゲート・エア抜き(ベント)の考え方、 現実的な公差設定などについて、Super-Ingenuity(SPI)が医療機器・自動車・産業機器向けに 1設計あたり10~100個程度のウレタン注型プロジェクトを運用している実績をベースにまとめています。
RFQ用のCADデータや、製造性検討(DFM)レビュー用の図面を準備するときは、この真空注型設計ガイドラインを参考にしてください。 モデルデータは 真空注型サービスページ からアップロードいただければ、リスク箇所の洗い出し、樹脂材料とシリコーン型構成の提案、 そして現在の開発ステージにおいて、どこまで真空注型が 3Dプリンティング や 射出成形 より適した選択肢になるかを具体的にお知らせします。
